アスカ鍼灸治療院、福辻鋭記の腰痛ストレッチで腰痛の自力改善・解消を

「福辻式腰痛ストレッチ」で慢性腰痛を自力で治す!

骨格の仕組み

背骨は脊柱(せきちゅう)といって、上から頚椎(けいつい)、胸椎(きょうつい)、腰椎(ようつい)、仙椎(せんつい)、尾椎(びつい)に分けられています。

 

頚椎は7個、胸椎は12個、腰椎は5個の骨があります。成人の場合、5個 の仙椎がくっついて仙骨になり、3〜6個の尾椎がくっついて尾骨になっています。
また仙骨の両側には耳のような形をした寛骨がついて骨盤を形成しています。仙骨と尾骨は、ちょうど骨盤を後ろから支える壁にな っています。

 

脊柱は後ろから見ると、縦にまっすぐになっていますが、横から見ると、頚椎と腰椎では前方に凸の緩やかなカーブを描き、胸椎と仙骨 ・尾骨では後方に凸の緩やかなカーブを描いているのがわかります。これを生理的弯曲といい、前方に凸のカーブを前弯、後方に凸のカーブを後弯といいます。
人はこの生理的弯曲によ ってからだのバランスをとり、日常生活に適した姿勢を保てるのです。

 

背骨は椎骨(ついこつ)の集まり

 

頚椎から腰椎にかけては、24個の椎骨という骨が積み重なって います。椎体の後ろにある空洞の部分を椎孔(ついこう)といいます。椎骨が積み重なっているため、この椎孔は上下に長いひとつの「管」になります。この管を「脊柱管」といいます。

 

脊柱管の中には、硬膜に包まれた脊髄があり、脊髄から出た脊髄神経が、椎間孔から脊柱管の外に出ています。また、硬膜の中は脳脊髄液と呼ばれる透明な液体で満たされていて、骨髄を保護する役目を果たしています。

 

クッションとしての椎間板

 

椎間板は、背骨にかる衝撃を吸収して和らげるクッションの役目を果たしています。椎間板は中央部の髄核と、それを取り囲む輪状の線維輪とでできています。あんこの入った大判焼によく似た構造です。大判焼の皮が線維輪で、中のあんこが髄核に相当します。 正常な髄核は、水分が非常に豊富な組織です。

 

上下 の椎体は、複雑に走行する繊維群によって連結されています。さらにその外側を強力な靭帯で補強されていますが、後方は前方ほど強くはありません。後方は椎間板のウイークポイントといえます。

 

筋肉が果たす重要な役割

 

筋肉は背骨を支える非常に重要な 役目を果たしています。背骨 を安定させるためには、からだを前に曲げる腹筋と後ろに反らす背筋とのバランスが、よく保たれていなければなりません。とくに腹筋は、横隔膜とともに腹圧を確保して、背骨を支える役目をしています。また、仙骨が骨盤の一部をなしているので、骨盤の筋肉も姿勢を調整するのに大きく関係しています。

 

 

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