アスカ鍼灸治療院、福辻鋭記の腰痛ストレッチで腰痛の自力改善・解消を

「福辻式腰痛ストレッチ」で慢性腰痛を自力で治す!

腰痛の進行

 

腰痛の進行は、ほとんどが加齢によるもの

 

多くの腰痛は、背骨とその周囲の筋肉や靭帯などを支配している神経のどこかに刺激が加わることによ て発生します。すなわち、背骨や筋肉、制帯に許容量を超える負荷がかか って、それらが破綻をきたすよう になると、それにともなって神経が炎症を起こし、痛みを感じるようになります。

 

背骨の荷重負担能力は、椎間板で70%、左右の椎間関節で30%を受け持っているといわれています。そのため多くの場合、まずはじめに椎間板がいたんできます。椎間板がいたむ原因には、外傷や感染などがあげられますが、腰痛のほとんどは加齢にともな って進行す るものです。

 

加齢による変化

 

加齢にともなう変化を退行性変化といいますが、年齢に比較してより早期に起こる退行性変化を変性といい、水分の減少などが見られます。

 

椎間板は非常に弾力に富む組織ですが、これは中の髄核に多くの水分が含まれていることによります。生まれた直後の赤ちゃんの椎間板の髄核には90%の水分が含まれていますが、70歳ぐらいになると65%ぐらいに減少し、あたかも古くなったゴムホースのように椎間板本来の弾力を失います。

 

この結果、外から加えられる力によって、髄核を取り囲む線維輪に亀裂が入るようになります。線維輪の後方は、もともと構造的に弱い部分にあたるため、通常はこの部分から亀裂が起こります。

 

この時期には、椎間板の変性によってそこを つかさどる洞脊椎神経が刺激されたり、椎間関節の滑膜の炎症により、神経後枝の内側枝が刺激されて、痛みを感じるようになります。

 

こうなってくると、日常の活動にともなう椎間板内圧の上昇とあいまって、髄核は線維輪の放射状亀裂を通 って移動して、ヘルニア腫瘤を形成したり、椎間関節の軟骨が変性をきたすようにもなるのです。

 

 

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