アスカ鍼灸治療院、福辻鋭記の腰痛ストレッチで腰痛の自力改善・解消を

「福辻式腰痛ストレッチ」で慢性腰痛を自力で治す!

腰痛の分類

腰痛とひとロにいっても、 痛む場所や、痛みを引き起こす動作などによって症状にはさまざまなものがあります。

 

腰痛の分類

 

腰痛は腰の周辺に痛みがあることをさしますが、さまざまなタイプがあり、対処法もそれによって違ってきます。
一般的には椎間板ヘルニア、椎間板症、分離症などのように、腰痛を こしている部位によって分類する方法があり、整形外科的にはこの分類によります。

 

そのほか発症からの経過時期によって急性と慢性に分ける方法、痛みの種類による分け方や、動きによる分け方(伸展型、屈曲型など )もあります。

 

腰痛の部位で分類

 

まずは、腰痛を引き起こしている部位での分類は次のとおりです。

 

@椎間板ヘルニア
椎間板内の髄核が脊柱管内に突出し、神経根を圧迫している状態。
A椎間板症
椎間板が水分を失い、軽度に変形したり変性してい
る状態。
B分離症
脊椎の後方にある椎間関節近くの疲労骨折。
C分離すベり症
分離症が悪化して、分離している腰椎が前後にずれている状態。
D筋 ・筋膜性腰痛
単純に腰部の筋や筋映が損傷を受けたり、または過度に疲労して痛みを発している状態。
Eその他
腰椎 の圧迫骨折、脊柱管狭窄症、側弯症など。

 

症状の経過による分類

 

発症時からの経過にもとづいて分類することもできこれによって、急性腰痛と慢性腰痛の2種類に分類されます。

 

まず、明らかに腰を痛めた瞬間があるものを急性腰痛といいます。 いわゆる「ギックリ腰」も一種の急性腰痛です。

 

これに対して、いつ痛めたのかはっきりわからないものの、常に腰痛につきまとわれている状態を慢性腰痛といいます。

 

慢性腰痛の場合には、日常の活動やスポーツもある程度行えま が、疲労が蓄積されたり、急に普段と違う運動をしたり、中腰の姿勢で長時間作業をした場合などに痛みがひどくなります。

 

急性腰痛から慢性腰痛へ

 

急性腰痛では、腰部の組織が損傷して、強い炎症症状をきたしている場合があります。
炎症症状とは、壊れた組織から出た残骸を処理し、新たに組織を作り直すために必要な材料 を患部に運び込むことから起きるからだの自然な反応で、
@熱感・・・・・・患部 が熱を持 っている感 じがする
A発赤・・・・・・患部 が赤くなる
B腫張・・・・・・はれる
C捷痛・・・・・・うずくような痛みがある
D機能障害・・・・・・本来 の機能が発揮で きない
の 5 つの徴候をともなうのが特徴です。

 

腰部の場合には、からだの深い場所で損傷が起きることがあるため、これらの徴候がわかりにくいことがありますが、医師の診察では総合的に炎症症状があるかないかを診断されます。

 

急性期には、通常は安静にしながら、炎症を軽くするためにアイシングを行 い、必要があれば痛み止めの薬を飲むこともあります。

 

通常、急性期は発症から 2〜3日までです。炎症症状が軽くな った後は「慢性期 」と呼ばれ、痛みがあっても、徐々に運動療法を行いながら 回復を待ちます。

 

痛みを発する動作による分類

 

多くの腰痛は、椅子から立ち上がるときや、歩くなどのさまざまな動作によって、腰に負担をかけた結果 起こります。
このため腰痛を治すには、どのように動くと腰が痛むのか、を自分自身が把握して、腰痛の原因となる動作を修正していくことが大切です。

 

伸ばした時の痛み(伸展型腰痛)

 

まず、伸展型の腰痛は、椅子から立ち上がる動作や後方にのけぞる動作、 つまりからだを伸ばす動作で痛みが出たり、痛みが強くなるような腰痛をいいます。

 

からだを伸ばす動作では、腰椎の前弯(前に凸のカーブ)が増し、腰椎に負担がかかりやすくなります。
伸展型腰痛を防ぐには、からだを伸ばす動作を行う際、腰椎前弯が強くなりすぎたり、腰だけを反りすぎないようにして腹筋を緊張させるとともに、股関節をしっかりと伸ばすことが必要となります。

 

長時間椅子に座っていて、立ち上がろうとすると腰が伸びにくく、 無理に伸ばそうとすると痛むという症状も、一種の伸展型腰痛です。

 

これは、腸腰筋や大腿筋膜張筋と呼ばれる股関節前面の筋肉が、座っている間に縮んでしまい、伸びにくくなっているために起こる現象です。これらは、日頃から腹筋を緊張させながら大股で歩いたり、股関節の前の筋肉をストレッチしたりすることによって改善できます。

 

曲げた時の痛み(屈曲型腰痛)

 

一方、屈曲型腰痛は、体力測定で行われる立位体前屈などのように、からだを曲げる動作で痛みが増すタイプの腰痛をいいます。
朝、靴下をはくとき、からだを曲げようとしても痛くて曲がらない・・・・・、 このような痛みは屈曲型腰痛の症状です。

 

屈曲型腰痛は、お尻の大殿筋など 股関節の後ろの筋肉が硬くなり、からだを曲げようとしても股関節がうまく曲がらないために起こります。
これ に対しては、大腿(ふともも )の裏のハムストリングや大殿筋を十分にストレッチすることで改普することができます。

 

 

 

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